どうも・・・

やっぱりどうも調子が出ない。今日の1限もサボってしまった。はー、もう単位もこなそうだから履修放棄しようかな。見聞を広めるための授業だったのに・・・。

そういえば、ドイツ語の先生が敬老の日にちなんで、
「君たちはまだ20歳くらいでしょ?
30歳の姿は想像できないでしょ?
30歳のときの私も、40歳は想像できなかったんですよ。
40歳のときの私も、50歳の私は想像できなかったんですよ。
でもね、50歳の私は60歳の私が想像できるんですよ・・・」
だって。まだ未来ある学生に、こんなくらい話をする先生・・・ダメダメ。
でも、そのあとに、「シニアもいろいろ割引が聞いて楽しいですよ。映画とかは1000円で見れるし。」とか、フォローしていました。はー、無理無理。

それから昨日の不確定性原理を考えていたときの話。
ΔxΔp>=h 「”位置”の測定誤差と”運動量”の測定誤差の積はプランク定数以上である。」
という原理を不確定性原理といいます。これは、物体を認識するときにわれわれは観測するわけですが、観測するときに何らかの”作用”が必要で、この”作用”が上の不確定性をもたらしているのです。
具体例を示しましょう。ものを見るときに光の反射を見ます。光の反射を見るということは、位置の測定誤差を波長以下につめることはできません。したがって、
Δx>λ
となるわけですね。すると
Δp>h/λ=(光子の運動量)
となり、物体の持つ運動量は観測に要する光子の運動量以上となります。

あー、図がほしい。このつづきはまた今度。