理想と現実

11/11か…東大附属で初めて流星レーダーの観測を始めた日。平成11年のことでした。そのころは1週間後に大出現する予定だったしし座流星群を捕らえることで必死だった。たしかこの日はたまたま社会科見学で最高裁(なんか行ったかな?)とか第5福竜丸などをグループで勝手に見て歩いてたんだっけ。交通費各自負担、交通ルート各自計画という感じで、解剖やった後のニワトリ食べて食中毒になるような学校らしいでしょ?笑 そんな遠足でみんなキャッキャ遊んでたんだけど、そんなことより僕はかなり心配だったことがあったわけです。数時間の試験観測ではうまくいったレーダーをはじめて一週間単位で動かしはじめた日だったので。結局、無事に観測できてその成果を天文学会で発表したわけです。
そのころ大学生になった友人が大人に思えて、自分の四年後を想像してみたけどあんまりはっきりとはせず…

大学生になっても同じように将来の自分を想像するわけですよ。ただし、四年後とか遠い未来じゃなくて、数時間後の自分を。今日はどんな想像をしたっけな…
量子力学の問題を解く
代数学の勉強
・関数論の演習

…さてさて振り返ってみると、
・来週のゼミの準備でMathematicaと格闘、5時間
・忘れてた数値計算のレポート、2時間
・予定してた量子力学の問題
・計算機数学の問題

あー、たった数時間の未来ですら実現できない計画など立てる必要があるのか?(涙)