生まれた

■22歳になりました.
どうぞよろしくお願いします.
絶不調で誕生日を迎えることになりましたが,今年一年がなんとか健康で過ごせるように努力したいと思います.
たくさんの方々にメッセージをいただきました.ありがたいことです.今後ともよろしくお願いします.

■教育にお金がかかるということ
塾で教えていると,「お金がない」という家庭事情を持っている子たちを目にします.(ま,当たり前ですけど.)もちろん,うちも潤沢にお金があったわけではないですが,塾に入れてもらえるだけのお金はありました.(その子らもそうですね.)でもね,お金もなくて勉強する気はあるんだけど,公立の学校の授業は崩壊していて,頼みの綱の塾には行けなくて,でも1人で勉強できるほど確固たる意志を持ててないようなそんな子はどうしたらいいのかな?
1) 学級崩壊している公立中学校をなんとかする.
2) 学級崩壊している理由は親のしつけがなっていないせいだから親の学校を作る.
3) お金を持っていないうちは見捨てる.
4) 子供が生まれたら早い段階で全寮制の子供養成組織みたいなのを作って親の財力とは切り離す.
5) 1人で勉強できないのは単なる甘えだから見捨てる.
とかいろいろ案はあるわけですが,どれも矛盾を抱えていたりあんまり効果的ではなかったりします.でも,塾で教えていると,なんとなくかわいそうに思うわけですよ.奨学金もとれない.だから公立のしかもレベルの低い学校にいくしかない.環境は更に悪化.そしてそんなところから再起しようとしたって無駄である.
まぁ,何がいいか悪いかという定義の問題があります.大学に行くことが全てじゃないわけですから.ただ,親の財力が子供の将来を決める要因になってしまうのだけはなんとかしないとなーと思います.ま,どうしたらいいか分からないので,そこら辺のばかな評論家と同じようなつまらないことをいっているだけですが.